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R−8ラリーリタイア記
さんそんくんのラリー日記50
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03/06/27-28 石川県内 |
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Text by さんそん |
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ラリー日記を書き始めてもう50回。もうそんなに書いたのかとおもいながら50回記念になんかやらないかんな〜と思っていたらネタが出来ました。面白くないネタ が・・・。 先月の富山県でのラリーで完走したら4位とおいしい思いをしてしまい、そのま ま1ヶ月をすごして今度は石川県内でR−8のラリーに出場してきました。R−8で出場すると何かしら賞品をもらってくるので、げんのいいラリーだなと、勝手に思っていまし た。もしかしたら2戦連続で入賞かもといけない思いを馳せていました。 当日、愛知はすごい晴れでこのまま石川も晴れだろうと思ったら大間違いだった。夕刻より雨が降り (使える)タイヤが無い状態に。でも富山のときもこれで走れたから大丈夫だろうとたかをくくっていた。 受付を済ませて、自分のやること(くるまの準備)をやってからナビ2戦目の1・2君の所まで いってわからないところが無いか聞きながら晩飯。1・2ナビはまだ2戦目だから仕事は遅い、でも、それは仕方が無いと思っていたが、それでは済まないほど今回は 時間がかかった。どんどん遅くなってなんと自分がスタートする時間の30秒前にスタート地点に流れ込むほど遅かった。 スタートして、エアコンをかけていてもドキドキはおさまらない、でも何とかな るだろうと思っていた。しかし、この後、自分が冷静さを取り戻すだけの時間はなかったのだ。まずオドと呼ばれるところで1・2ナビがオド処理忘れ。これは自分のコンピュ ータの機能上(過去の距離が記憶されてるので)なんに も影響は無かったが、自分には影響があったみたい。1つ目のチェックポイント(以後CP)は減点1ですんで次の第2CPまではハイアベ区間のためドライバーである 私はアベ乗るためにがんばるのだが、なんだかうまいこと走れない。ブレーキが遅い感じでなかなか止まってくれないな〜とおもいつつ走っていると1・2ナビ「(1 CPから)3キロ走りました」 そろそろ2CPが近いので何秒速いか遅いかインジゲータ(ファイナル)を見た瞬間、目が点になってしまった。 なんと30秒以上も先行で走っている!!。「うそ 〜〜〜ん!」と思いつつブレーキをかけたが その直後のカーブの先に2CPがあってどうにもならず、7秒先行でチェックインしてしまっ た。 ・・・ハァ〜。やってもうた・・・。やってもうたもんは仕方がないが、どうして1・2ナビは 一言も「先行」と言わなかったのだろう?という疑問とともに、(これからは自分も)ファイナルは見れたら見んとあかんな〜と思う。 次のローアベ区間は1秒の減点で済み、2つ目のハイアベ区間が始まった。今度はファイナルを見ながら走って3 CPから1kmぐらい進んだところで2秒遅れだったのは覚えている。その後の左コーナーで事件は起こった。そこは 入り口は緩い左カーブで回り込んできついカーブになるというコーナーだった。(進入で)完全に読み間違った。ブレーキを踏んでも減速は得られず、ハンドル切っても曲がらない。白いガ ードレールが見る見る間に近づいてくる。だめだ〜と思ったが。アクセル全開。もしかしたら ガードレールに当たってから戻ってくるかもと少し期待していたのだ。しかし結果は・・・ \★△※☆×/◇▽♪∀Ш!!!!
なんとガードレールと地面の間をするすると入っていき頭の上をガードレールが横断す ることとなった。とりあえず車は止まってすぐにバックに入れたがうんともすんとも動 かないのですぐに1・2ナビに「降りろ〜」と叫んで後続車が突っ込んで来ないように指示した。1分後には車が来る、とりあえずまずは赤色灯をもって今回から提示しなければならないカ ードも持ってカーブの入り口まで走って、車が来るのを待つ。きた きた、 と思ってからは赤色灯を振って、スピ〜ドを落とさせる。合間をぬって三停板を取りに いったり設置したりして、後続車すべてが通り過ぎるまで赤色灯を振っていた。 そして エントラントが過ぎ去った後、追い上げの車がやってきた。 追い上げ「いや〜近年まれに見る派手なリタイヤだな〜」 われわれ「・・・・、とりあえずリタイヤ届けだします」 と、リタイヤ届をその場で書いて追い上げに提出。 追い上げ「じゃ〜後で引き上げ車が来るから待っていてね〜」 ブ〜ンと追い上げ車は行ってしまった(淋) ここからは暗闇との戦いだった。しぃ〜んと上を見上げればもう星空がきらきら光っているのが見える。しかし我々はずず ぅ〜んと暗かった。 山「いつ引き揚げに来るんだろうね〜?」 1・2ナビ「そうですね〜・・・」 とって、しかし会話が続かない。 そんな感じで1時間が過ぎていた・・・・ ブぅ〜〜〜んとくるまの音がする。おそらく対岸を走り屋さんが走っているのだろうと思ったら自分たちのほうに向かってくる。やっと引き上げに来てくれたと思い、赤色灯を点けて振っていると、目の前で停止し、車から降りてきてトランクから竹箒をも って何人かこっちに向かってきた。 山「ガラスとは道に落ちていません。大丈夫です」 引き上げ隊「そうですか、怪我は無いですか?」 山「大丈夫です、で、どうやって引き上げてくれるんですか?」 引き上げ隊「・・・・・・・・」 おかしい。話がかみ合わない。と思ったが、 引き上げ隊「ここでなんかやってたんですか?」 という発言があって、引き上げ隊ではないことがわかった。そう、地元の走り屋さんだ ったのだ。竹箒を持っていたのは走り出す前に砂利とかがあったら、事故が起こ らない ように掃いているらしい。恐れ入った。その後複数の団体がどんどんやってきて 携帯の カメラで事故現場を写してもらったり、わいわいがやがや本当の引き上げ隊が来るまで 話していた。 ついでに車のライトで自分の車を照らしてもらって現在の状態を確認すると、どうやら地面とガードレールの間に車が入り込んでしまった模様。勢いが良かったから、どんどん隙間に入り込んで、ガードレールの支柱を引っこ抜く。その数3 本、雨 で地面が緩くなっていたとはいえここまで支柱が抜けるかって感じだった。そのせいで車はどんどん入り込みガードレールは、屋根の上を運転席側から助手席までロ ールーバーをつたっていた、ロールバーが無かったら首が無かったかもと思いつつ他のとこ ろはないかと見ているとなんと2本の支柱の間に車体が挟まっていることが判明。これで車が止まった模様。ん?このままスルッと抜けていたらどうなっていたのかな〜と走り 屋さんに聞いたら、「ダム湖ですよ」って。本当に死んでるな〜(しかも溺死 ) わいわい話しているうちにやっと引き上げ車が到着。トラックは今年新車に
したからと大会が始まる前にいっていたが、う〜んかっこよくなっている。ちゃっちゃっちゃと準備をして引き上げようとしたが、うんともすんとも動かない。それじゃ
〜と いうこ とで、するすると今度はア〜ムが伸びてきて、ガードレールを真上に上げてから
引き出そうとしたら、なんと牽引フックをかけるところがメリメリとボディから引きちぎれてしまった。引き上げは一人でやっておられたので、何か引き上げる方法はないかと思ったが、よく考えたえら、ガ
ードレールの支柱が前後に挟まっているから車が動 かない ことがわかっていたので、まずは支柱をずらしてから車を引っこ抜こうと提案。
早速アームでガードレールと支柱を引き上げて、走り屋さんとえんや〜こ〜らと支柱を ずらし
て、その間に車を引き上げることを2・3回やっているうちに、徐々に車は引き あがっ てくる。いいね〜。やっと上がった。支柱がFRPトランクの上に・・・メリメリと音を上げ ながらめり込んでいく。うわ〜!もったいね〜と思い、力が入る。早く引き上げ
て・・・
と思ってがんばって支柱をずらしていたら「ばきっ!」という音とともにずらしていた支柱がガードレールから、外れ(ねじが緩んだ?ねじ切れた?)我々の横をかすめて暗闇(ダム)に落ちていった・・・絶句・・・。これで容赦なく引きあがるぞ〜、FRPトランクがヒビだけでまた使えるぞーと思いながら引っ張ってもらう。一気に引っ張る。抵抗していた物がないといとも簡単にどんどん上がってくる。 サービス会場に着いたときはサービス時間の真っ最中で、あっちらからこっちらから見物人がわんさか、DARTのサービス隊の方々もさささと私の車のほうにきてどうにかして動かそうとしてくれている。私は顔なじみの人から、積車貸したるぞ〜とか、励 ましの お言葉を受けながら、主催者に状況を説明したりと忙しかった。 そんでもってやっとテントに帰ってきたらレビン号は左フェンダーは引きちぎられ、窓ガラスやバック ミラー はガムテープで止められていた。しかし、さすがはDARTとシロキヤとの合同サービス隊とりあえずレビン号は自走はできるようにしてもらえた。というよりも全くエンジン関係は無傷だったのが幸いした。 見かけは悪いが走れるので、暗いうちに帰ろうと思ったが、ガ ラスが振動でぱらぱら落ちてくることと、リタイヤ賞がもらえるかもという情報が得られたので、とりあえず朝までいるかと思い、うろうろしていたら、見慣れた顔がたくさんいる。この時間帯にいるって事はと思いつつ、聞きに行くと、み〜んなりタイヤしてい た。皆さん実力がある人だから、今日はリタイヤしやすいんだと勝手に納得。風呂入って、完走したときのために買ってあったエビスの黒を飲んだ。・・・苦い・・・なぜかおいしくなかった。そんで就寝。 これで私のR−8ラリーは終了した。 翌日は運よく、積車が借りられ名古屋まで持って帰れた。次のラリーまでちょうど1ヶ月。たまたま部品取り車があったので 、それにエンジンやらラリコンやらロールバーやら総移植する計画を発動!すでにクルマは走れるところまで出来上がっていて、現時点で残るは書類上のことのみ、途中お盆をはさむため 1週間、何も進まないが復活の日々は近 い。 次のRTNは絶対上位入賞だ。がんばるぞ〜。今現在シリーズ8位。鈴鹿に行くには6位に入らないといけない。がんばらんにゃ。 |
mail 2003/08/09 upload 2003/08/09