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名大ラリー参戦記

さんそんのラリー日記その47

主催:名古屋大学自動車部(NUAC)

02/11/23-24 愛知県内

Text by さんそん

 ドライバーとしてのラリーの最終戦、名大ラリーが11月23日に行われた。前回の優勝したR−8ラリーでから丸4ヶ月、それからこの日までこつこつ練習をやっていた・・・かというと、実は何にもやっていない。私がナビするバニー徳ドラが練習するときにたま〜に自分も車を持ち込むる程度で(汗)
 しかし、これが自分の運転テクニックをすごく下げることになっているとは思いもしなかった。
いつもの練習コース、通称「●マン」を走ってみるとなんだかレビン号の挙動がおかしいと感じる。リアがつるんって感じで出てくるのだ。対処そのものは慣れたものなんだが、なんでリアが出るか全然分らなかった。足回りがへたったのかと最初はおもったが、徳能ドラなどに乗ってもらいながら一つずつ原因を探していったのだが、一番の原因は自分の運転の仕方という結論に達した。急ブレーキ・急ハンドル、やってはいけないレベルまで下がってしまったのだ。これは練習の少なさから感覚を忘れてしまっていたのが大きい。こりゃなんとかせんにゃと思いつつも、やはり仕事が終わってからだと行く気がしない。練習に行くことは稀であった。

これはでこれでそのときはしょうがなかたんだ〜ぁ。(言い訳)

この代償はこの後に2回ぐらい払う羽目となる。

 まずは1回目はちょうどラリーの1週間前、DARTの仲間内でラリーの練習会が行われた。
初めてのコースがテンコ盛で面白い。うまいかない自分に対して早く回復できるようにいろいろ意識して運転する。その一つとして「視点を奥に向ける」というのがある。道の形状を、周りの木々などから予測することにより安全に走ることを目標とする。
が、ここで余りにも遠い前方を見ていたために、右ヘヤピンなのに直線だと勘違いしてしまった。

あれ、どうして前方が暗くて右側に道があるの?

・・・と、思ったときはもう時遅く、車は直進まっしぐら!とりあえずあがくがどうしようもない。暗闇に対して車は横に向けたが、それ以上はどうしようもない。けれどなぜか視線は暗闇のほうに向かう・・・
とふと茶色いものがどんどん近づいてくる。丸太だ。当たる。でもダメ。
「ドス」と鈍い音。

 やってもうたが、すぐに現場を離れなければ後ろから突っ込まれる恐れがあると思い、ダメージがどうなっていようがとりあえず現場を離れる。
ん、ハンドルは取られない。でもライトが割れたのか暗い
損傷は左の補助灯とフェンダーだった。補助灯はガラスが割れただけだったので交換で済むが、フェンダーはラリーまで期間がないので自分でハンマーで裏から叩いてある程度元に戻す。
自家板金は安いがきれいに戻らないのが難点だが。でも「走りには関係ないからいいさ」と自分に言い訳しつつラリー当日を迎える。

 そうそう、ラリー前に「受理書」というやつが主催者から来るのだが、そこに「もしかすると雪が降るかもしれませんからチェーンのご用意を・・・」って書いてあった。どうやらラリー日記46で書いたように雪が降ると読んだんだろう。でも自分は持っていないし、チェーンつける時間があったらゆっくり走ったほうが速いということで、チェーンは持っていかず。でも怖いからラリー日記46で履いたSタイヤといわれる良くグリップするタイヤを履くことにする。

 当日は朝から仕事だった。3時まで仕事をして、そして洗車。もしかしたら写真に写るかもと思いつつこの日のために買ったワックスを使う。うーーん、ぴかぴか。これで疲れも吹っ飛ぶ。そそくさと準備をすませなかナビとの待ち合わせの場所に急ぐ。待ち合わせ場所はラリーのゴール地点となる健康ランド。荷物を乗せ変え、スタート場所に向かう。昨年同様この道中に私は晩御飯を食べる。もちろん運転しているのはナビのなか氏。30分そこそこで現地到着。もうかなりの車が集まっていた。なんだか車が多いのはオフィシャルが多いせいかな?と思っていたらエントラントだった。なんと自分の出る1クラスだけで20台ものがいた。例年このラリーは1点に何台も固まるため、これは接戦になると思った。1点差で5位ぐらい落ちてしまうことがあるのだ。これだけ出場するってことは1点の重みが重たすぎる。本当に(シリーズ)優勝はできるのかなと不安がよぎる。現在獲得ポイントは205点でポイントリーダーだが、ノーポイントでは逆転される可能性があるのだ。
 もうひとつの心配はナビのなか氏もR−8以来いっさいラリーコンピュータに触っていないからだ。自分が運転の感覚が鈍ったように、多分彼も感覚を忘れているだろう。

 受付を済ませて、いつもと同様、ダートのナビ同士で集まりコマ図と指示書を黙々とこなしていく。自分は車検の準備やら他のドライバーとわいわい話す。現在シリーズ2位のドライバーに話し掛ける。ふと、話しかけることが出来るようになったなーと思う。目にかけてもらってこっちは嬉しい。どんどん知り合いが出来ていく感じがする。勝つってすばらしい。

 ゼッケンは16番。1クラスでは1番ゼッケン。ポイント順である。こんなことってないんだろーなー。1番ってやつは速すぎるか遅すぎるかなのでめったにないのだから。と、思っているうちにスタート2分前、スタートラインに車を動かす。そこには、知り合いやオフィシャルなどがいるのだが、窓を開けておくと、応援?のありがたいお言葉が、

「なんで、サンルーフが付いてんだ?」、「たぶん脱出用なんじゃないの?」

などなど、いいことやらからかわれていることやら、とにかくスタートの緊張をほぐしてくれることばっかり?まぁ、で内容によっては恥ずかしいお言葉もあったりね。

そしてスタート時刻がきて、いよいよスタート!

 

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